あなたが知らない塩の悪玉

 

塩分、といえば、普通「塩化ナトリウム」と想像すると思います。

 

食品の成分表示でも、

ナトリウム量（ｇ）×２.５４＝食塩相当量（ｇ）

とされています。

 

たしかに、その食品に含まれている、

ナトリウムがすべて、

塩化ナトリウムであれば、

何もいうことはありません。

 

でもね、よく見てください。

 

ナトリウム量（ｇ）×２.５４＝食塩相当量（ｇ）

 

食塩相当量、であって、食塩量、ではないのです。

 

どういうことかというと、

下のリンクにある表をご覧ください。

 

日本食品添加物協会

 

カルボキシメチルセルロースナトリウム

エリソルビン酸ナトリウム

亜硝酸ナトリウム

硝酸ナトリウム

次亜硫酸ナトリウム

炭酸ナトリウム

ポリリン酸ナトリウム

Ｌ－グルタミン酸ナトリウム

5'一イノシン酸ニナトリウム

水酸化ナトリウム

アスコルビン酸ナトリウム（ビタミンC)

 

添加物って実は、ナトリウムだらけ！！

 

塩とは、塩化ナトリウム、なのに、なぜか、

アスコルビン酸ナトリウム→アスコルビン酸塩

だったりしますしね。

 

塩化してないのに、塩とは。ますますややこしい。

ナトリウムは上手く日本語で短い言葉がなかったのかなぁ。

 

本当に減らしたいのは塩化ナトリウム、

ではなくて●●ナトリウム。 

 

保存料をたくさん入れるんだったら、

海から取ったお塩を使った方が、

何倍も体に良いのになぁと思います。美味しいしね。

 

でも、塩化ナトリウムだったら、なんでも良いのか、

といったそうではなくて、それはまた次回！