疲れやすさの原因は昆布!?ヨウ素の働きと上限

最近、なんとなく疲れやすくなったなぁ…

と感じることはありませんか?

 

「年齢かな」「忙しいからかな」と思って、

そのままにしている方も多いかもしれません。

 

今日は、そんな“疲れやすさ”と、

実はつながっていた「昆布」と「ヨウ素」の話です。

 

 

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こんにちは!髙杉多希です。

 

 

訪問してくれてありがとうございます。

 

 

 

 

雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、

畑で雑穀や野菜を育てたりして、

Instagramで情報発信をしたりしています。

 

「たきちゃん」「たきさん」と名前で呼んでください♪

 

 

「昆布のヨウ素が甲状腺に良くないから控えている」

健康を意識した料理教室という職業柄でしょうか、

そう言われる方とお会いすることが割とあります。

 

この記事を読んでいるあなたはどうでしょうか?

 

 

私は、今まではあまり気にしていませんでした。

 

というのも、

ヨウ素ってなんのか?

どれくらいが食べ過ぎで、どれくらいが必要なのか?

まったくイメージが湧かなかったから。

 

ですが、未来食創始者・大谷ゆみこの動画で、

「だしを取った昆布をそのまま食べると食べ過ぎになる」 と、

ぽろっと言ってたのを耳にしたのです。

 

 

▼の動画の13分くらいのところです。

我が家では、毎日味噌汁に昆布を入れています。

よく煮えて柔らかくなった昆布が美味しくて、ついそのまま食べていました。

 

健康のためというより、単純に好きだったから(笑)。

そして、特に昆布を食べすぎてるのかとか、不便とかも感じていなかった。

 

 

なので、「食べ過ぎたら不安!」というよりも、

単純に「これって実際どうなんだろう?」と思って調べてみることに。

 

 

すると、甲状腺だけでなく、

「疲れやすさ」ともつながっていることを知ったのです。

 

 

そもそも「ヨウ素」とは何か?

 

ヨウ素は、甲状腺ホルモンを作るための大切な材料です。

 

 

甲状腺ホルモンとは…(AI要約)

体の新陳代謝を活発にする「エンジンの回転数」を調整し、

エネルギー産生、体温維持、心拍数、自律神経などをコントロールする重要なホルモンです。

子どもの成長・発達大人の脳機能の維持に不可欠です。 

 

 

ヨウ素が体に入ると、

甲状腺はそれを使ってホルモンを作ります。

 

ところが、急にたくさん入ってきたり、

処理に必要な栄養素が足りなかったりすると、

甲状腺は混乱してしまいます。

 

 

すると、

 

「ちょっと危険かも」とブレーキをかけて、

ホルモン作りを抑えてしまう場合と、

 

逆に、

「材料がたくさん来た!」

必要以上に作ってしまう場合があり、

 

これが“低下”や“亢進”につながります。

 

 

 

甲状腺の働きが落ちる状態を、「甲状腺機能低下症」といいます。

体の代謝が下がって、だるさ、冷え、むくみなどが出やすくなります。

 

反対に、働きすぎる状態が「甲状腺機能亢進症」

代謝が良すぎて、動悸がしたり、暑がりになったり、不安感が出たりします。

 

 

よく聞く病名でいうと、

橋本病は甲状腺機能が低下しやすく、

バセドウ病は甲状腺機能が亢進しやすい自己免疫の病気です。

 

どちらも、ヨウ素の影響を受けやすいことが知られています。

 

 

少なすぎてもダメ、多すぎてもダメ。

ちょうどいい量が必要、という少し繊細な栄養素。

 

つまり、ヨウ素そのものが悪いというより、

 

体の処理能力とのバランスが崩れることで、調子を崩してしまうのです。

 

 

では、どれくらいが適量なの?

 

日本人の成人の場合、

1日に必要とされる量は約130μg。

 

そして「これ以上が続くと影響が出る可能性がある」

とされている耐容上限量は、

約3,000μg(3mg)とされています。

 

昆布は、このヨウ素がとても多い食材。

 

 

昆布でだしを取ると、

ヨウ素の約2〜3割がだし汁に溶け出します。

 

乾燥昆布5cm角=2g程度で出汁を取った味噌汁の場合、

1杯あたりに含まれるヨウ素はおよそ100〜300μg程度。

 

これは1日の目安量の範囲内なので、

味噌汁として飲む分には問題になりにくい量です。

 

 

ところが、だしを取った後の昆布には、

まだ7〜8割のヨウ素が残っています。

 

これをそのまま食べると

一気に2〜3mgほどになり、

1日の上限量に達してしまうことも。

 

 

 

つまり問題は「たまに食べる昆布」ではなく、

“毎日、出汁がら昆布まで食べる”のは、黒よりのグレー

 

案外、簡単に許容量オーバーなんだな!と感じました。

 

 

 

ここで不思議なのが、

同じように昆布や海藻を食べていても、

問題が出る人と出ない人がいること。

 

これは体質だけではなく、

体の“下地”の違いが大きいようです。

 

 

甲状腺ホルモンを作って、実際に使える形にするためには、

 

・タンパク質(チロシン)

・セレン

・鉄や亜鉛などの微量ミネラル

 

こうした栄養素が一緒に必要になります。

 

 

ホルモンの主な材料はチロシンで、ヨウ素は部品。

セレンや鉄分、亜鉛は、、仕上げをする職人さん。

 

それもバランスが良くないと、うまく働かない。

 

 

特に、動物性の食品をあまり取らず、

植物性中心の食事をしている方は、

セレンや鉄、亜鉛、タンパク質が不足しやすい傾向があるそうです。

 

そこに、

・昆布

・海藻

・味噌汁

と日本的な食事が重なると、

「ヨウ素だけ多い」状態になりやすい。

 

 

これは、

まじめに体にいい食事をしている人ほど起きやすい、

ちょっとした落とし穴。

 

 

さらに、食事以外の要因も大きく関わります。

ストレス、睡眠不足、忙しさ、ずっと気が張っている状態。

 

これらは甲状腺と連携している副腎にも負担をかけます。

腸の状態や、体の中の慢性的な炎症も影響します。

 

つまり、疲れやすさは「食」だけでなく、

「暮らし全体」の問題でもあるんですね。

 

 

もし最近、

 

・朝がつらい

・冷えやすい

・午後ぼーっとする

・回復が遅い

・体力が落ちた気がする

 

こんなことがあれば、

体からのサインかもしれません。

 

 

私自身は、今回のことをきっかけに、

 

・名残惜しいけど、味噌汁の昆布を毎日食べるのをやめる

・タンパク質の源として納豆や油揚げ

・セレンの源となる粒のゴマや海苔

 

を少し意識することにしました。

 

 

毎日雑穀や味噌汁を食べて、動物性のものを食べない、砂糖を取らない。

それだけで未来食とはなりません。

 

そして、「肉を積極的に食べる」という選択肢は取りたくありません。

それはそれで、地球規模のサイクルの問題がありますので。

 

(長くなるから、ここでは触れません)

 

 

やっぱり、全体のバランスを取ることが大切。

そして、一番大事なのは「おいしい」と心から感じて食べること。

 

ヨウ素は、必要な栄養素で、悪者ではありません。

ただ、それを支える材料がそろっていないと、体がうまく回らなくなるだけ。

 

体はいつも、ちゃんと教えてくれています。

 

 

つぶつぶ料理実践者でも、

「つぶつぶのレシピならいいと思って」とパンやスイーツを食べ過ぎたり、

 

雑穀料理ばかり作って、味噌汁やご飯を食べてなかった!という人も。

 

「未来食を学んで実践しているからいい!」とならず、

本当にバランスが整っているか?

少し立ち止まって、整えてあげることも大切。

 

 

 

そんなことを、味噌汁の昆布から改めて教えてもらいました。

ん~あの煮しづまった昆布が美味しいんだけどな~!笑

 

 

未来食で、自分にも地球にもやさしい食事をはじめましょう♪

 

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最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

高杉多希

 

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