
山形から、ただ真っすぐ帰ってくるのはもったいない!
途中の道の駅に寄って、季刊つぶつぶ設置店を開拓しよう!
ついでに、地域の食材を見てみよう!
ということで、今月は山形の撮影の帰りに、
日本海側を通って北上しました!
こんにちは!髙杉多希です。
訪問してくれてありがとうございます。
雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、
畑で雑穀や野菜を育てたりして、
Instagramで情報発信をしたりしています。
「たきちゃん」「たきさん」と名前で呼んでください♪
月曜日は、山形県小国町の未来食ライフラボいのちのアトリエから、
新潟県関川村のおおしま農縁さんを訪問。
農家民宿おくむらさんに一泊して、
火曜日は北上して青森県弘前市の自宅まで帰ります。
まず最初に到着したのは、
JR桑川駅と一体化した、
道の駅 笹川流れ 夕日会館。

道の駅と、鉄道の駅が一緒ってことがあり得るんだとビックリしました。
でも、確かに一緒でもいいかも。無人駅にならないし。
面白い食材が色々あって、ついつい購入。

藻塩に昆布粉末入りの日本海の塩。
かつて小麦処だったという新潟の麩。
そして、明治から続くという北限の茶葉。
※茶の北限については、諸説ありますが。
食べるのが楽しみです✨
次に向かったのは、
山形県鶴岡市の道の駅あつみ しゃりん。

あつみ=旧・温海町。開湯1200年以上の温泉地でもあるとか。
しゃりん=町の花・丸葉車輪梅(マルバしゃりんバイ)
ホームページを見たら、素敵な温泉らしく、
時間があれば、見たかったなぁ!
こちらでも、色々な食材をゲット!

・秘伝豆ぽりぽり
大粒で晩成種の青豆。まるで毛豆のようだけど、少し小さい?
・新潟の稲庭うどん
山形県鶴岡市の旧大山町では、稲庭うどんと同じ製法で作るうどんの製麺所がたくさんあったとか。現在、山形唯一の稲庭を作るすがわら製麺所さんと、秋田のものとどう違うか食べてみたいと思います😊
・麦切り
細く、平打ちなうどん。太い冷や麦?
・フノリ
山形県産食品株式会社、ということなので、山形の海のものであると信じて買いました😆
いかにも土産のために作ったお菓子とかではなく、
文化を感じられる食べものは、つい買いたくなります✨
そして、今度は、
山形県の唯一の山なし自治体・三川町の、
道の駅みかわ物産館マイデル。

マイデルは、
庄内の言葉で「待ってるよ」だそうです。
三本の川が流れてるくらい下流で、
広く平らで山もないのだろなぁ。
青森には無い景色でした。
お昼には、気になる名前の「鴨でんでん」。
里芋とお米で作った団子が食べたくて注文。
もちっとしてるけど、弾力という程でもなく、
里芋の柔らかさで、歯が要らない😆

そして、直売コーナーでは、
菜種油、有機米、砂糖なし玄米ぽん等、
思わず手に取ってしまう食材がたくさん!

山形県は、つぶつぶやるのに味方がいっぱいなのでは!
駐車場には、地元のスーパーが併設され、
地元の人の拠り所なのかなと思いました。
そして、次の目的地に向かう最中、
ナビの示す交差点を2回も曲がり損ねて、
たどり着いたのが「皇大神社」。

せっかくだからお参りしてきました。
すごくキレイな神社で、というか、
神社の周りの家も、すごくキレイにしてる!
ありがたや~賽銭は弾もう~と近づくと…
賽銭箱がない!初めて見た!なぜ?

見たことがないような注連縄と、
大きく張り出した軒と、大きなケヤキと…
良いところに寄らせていただきました。
どこの場所か、改めて調べようと思ったら、
山形県は皇大神社がめちゃ沢山あって、
すぐには分からなかったのですが、
長畑皇大神社、でした!
神社の向かいの家の鬼瓦は、大黒様のお顔♡

神社の通りから見渡したところ、ずーっと皆さんこの鬼瓦っぽかった。
なんといっても、黒い瓦に金色で輝いておりますので、目立つ(笑)。
ほっぺもフクフクです♡
調べたところ、
島根県出雲地方で作られている石州瓦(せきしゅうかわら)の特徴で、
鬼瓦ではなく「須山」と呼ぶそうです。
山形県の沿岸部は、
北東北ほど雪が積もらないためか、
塩で錆びない瓦屋根に板葺きの壁がほとんどでした。
美川町は、少し内陸に入るためか、
漆喰塗りっぽい壁が多かった気がします。
大黒天は出雲大社で祀られる大国主との習合があるそうで、
日本海を経由して、出雲の風習が流れ着いたのかもしれませんね。
さて、次に向かったのは、
山形県と秋田県の境にある、道の駅鳥海ふらっと。

左右に大きな道の駅でした。
中には、特産品屋さん、農産物直売所、屋台のようなお店と食べるテーブルがあり、
冬の寒さでも、暖かい室内を回遊できるようになっていました。
お土産には目もくれず、直売所へ。

この日は帰るのが遅いし、
生鮮品は買うのを控えよう…と思ってたけど、
この長いんげんは見逃せなかった~😆
40cmくらいはありました!
あとは、津軽でも珍しくなった青豆のきな粉。
青森の他に、青きな粉を使ってるのは、
山形県が多いらしいです。
青森県から遠い程、聞こうなどの違いで珍しいものが見れますね!
次に到着したのは、
秋田県の道の駅象潟ねむの丘。

温泉も一緒になってる、大きな物産館でした!
敷地内の別の建物にある直売所で購入したのは、
パックになったリンゴジュース。

ビンのように割れも気にならず、
ペットボトルよりもかさばらず、
冷凍庫で凍らせることもできて、
ストローもサービスであって、
飲みきりの180cc…なるほど!
その発想はなかったなー!
味は…まだ飲んでない😆
青森でも流行るかもね!
この後は、道の駅にしめ、道の駅岩城にも立ち寄ってきましたが、
写真がないので割愛します💦
こんなに色々と立ち寄ってしてきたのは、
お買い物だけではなくて、
季刊つぶつぶ設置店の開拓です!
秋田県には、今のところ、つぶつぶ料理コーチがいないので、
頑張って置いてきました!
ほとんどの道の駅で、快く置かせてくださったので、
秋田方面の方は、ぜひお手に取ってご覧くださいね!
青森県、大館方面の方は、ぜひたきさんちにお越しください♪
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