
雑穀栽培の聖地は…本当にスゴかった!
土曜日に岩手県岩泉町の
雑穀栽培体験レッスンへ参加しました!
こんにちは!髙杉多希です。
訪問してくれてありがとうございます。
雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、
畑で雑穀や野菜を育てたりして、
Instagramで情報発信をしたりしています。
「たきちゃん」「たきさん」と名前で呼んでください♪
雑穀栽培の聖地は…本当にスゴかった!

金曜日に思い立って、
佐々木 真知子さんに連絡。
土曜日に岩手県岩泉町の
雑穀栽培体験レッスンへ参加。
「うちに来ると皆さん、
雑穀栽培のハードルが下がるって言う」
と真知子さんは言いますが、
この土地あって、この栽培だ!と痛感しました。

ずっと不思議だったんです。
なぜ岩手県北が雑穀栽培が盛んだったのか?
本当に貧しくて、
情報が届きにくかっただけなのか?
農に対する知識が増えた今、
風土の恵みの有難さが
理解できるようになったからこそ、
訪問して、実際の畑を見ることができて
気づけたこと。

やっぱり、土のミネラル量が
やばいくらい多いんだと思います!
この砂利が全部栄養素になってるのでしょう✨
だって肥料も農薬もまかずに、種を畑に直播で、
12gの種から、30kgのアワが収穫できた…
って、どういうこと!?
写真は、今回収穫したヒエ。

加えて、山間にあることで
森林の微生物と腐葉土。
途切れることなく土の下を流れる水。
傾斜が多いことで田んぼに向かないこと。
さまざまな要因が絡み合って、
雑穀の種さえ蒔けば、
食いっぱぐれない土地であった。
だからこそ、昭和40年代まで
雑穀を主食の一部にできた。
そういうことなんだろうなと思いました。
もちろん、そこに住む人は
「お米を食べたいな」
「町で働きたいな」
と考えるのでしょう。
でも、豊かな恵みがあることで、
出なくても生活はできる。
だって、雑穀入り餃子を
ランチに作ったのですが、
「シメジ以外は買ってない」
雑穀も、野菜も、小麦粉も土地のもの!

それこそが豊かだという風に意識が変われば、
ここにまた多くの人が住まう場所に変わる
のではないかな。

真知子さんと猫のコトラちゃん。

真知子さん、ありがとうございました!
ご一緒した山形県鶴岡市のつぶつぶ料理コーチ
コンノミユキさん
もありがとうございました!

雑穀栽培して生活したい人はぜひ岩泉町へ😆
雑穀を見てみたい!と思ったら、たきさんちにも遊びに来てね!
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