PFASって何?フッ素加工だけではなかった身近な化学物質~食と農ラジオ収録

2026年は毎月第2金曜日の夜7時から、

アップルウェーブにて、

「ひろさき食と農をつなぐ会」がお届けする、

「Farm&Table いただきます!」が放送されます。

 

今日はその収録でした!

 

中野渡旬(なかのわたり・じゅん)さんをゲストに、

PFAS(有機フッ素化合物)のお話を伺いました。

 

 

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こんにちは!髙杉多希です。

 

 

訪問してくれてありがとうございます。

 

 

 

 

雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、

畑で雑穀や野菜を育てたりして、

Instagramで情報発信をしたりしています。

 

「たきちゃん」「たきさん」と名前で呼んでください♪

 

 

2026年は毎月第2金曜日の夜7時から、

アップルウェーブにて、

「ひろさき食と農をつなぐ会」がお届けする、

「Farm&Table いただきます!」が放送されます。

 

今日は2026年6月12日放送の収録でした!

 

メンバーは、

代表の小野田明子さん、ナチュロロジーハウスの戸澤依香子さん、そして私。

 

ゲストは、工学博士で、環境問題に詳しい、

中野渡旬(なかのわたり・じゅん)さん。

 

十和田市からわざわざ来ていただき、

PFAS(有機フッ素化合物)のお話を伺いました。

 

PFAS...ピーファス...

 

ニュースなどで名前を聞いたことはあっても、

 

正直なところ、私はよく分かっていませんでした^^;

 

PFASとは、有機フッ素化合物の総称。

 

水道水から検出されたとか、

基地の周辺で問題になっているとか、

そういう話は耳にしていました。

 

でも、それが自分の暮らしと

どう関係しているのかまでは、

あまり実感がありませんでした。

 

 

PFASの種類はとても多く、

5000種類とも1万種類とも言われているそうです。

 

その大きな特徴は、

自然界で分解されにくいこと。

 

 

普通の有機物であれば、

土の中のバクテリアなどによって

分解されていきます。

 

けれどPFASは、

そう簡単には分解されません。

 

 

一度、土や水の中に出てしまうと、

そこに長く残り続けてしまう。

 

そのため、

「永遠の化学物質」と呼ばれることもあるそうです。

 

 

さらに驚いたのは、

PFASがとても身近なものに使われてきた、

ということでした。

 

代表的な「テフロン加工」「フッ素加工」は、

その名の通りなので、

調理器具に使われているのは知っていました。

 

焦げつきにくく、洗いやすく、

多くの家庭で使われますし、たくさん販売されていますね。

 

 

そのほかにも、

ハンバーガーなどを包む包装紙のコーティング、

防水加工、化粧品、

泡消火剤などにも使われてきたそうです。

 

水や油をはじく。

汚れにくくする。

燃料火災を消す泡を作る。

 

そういう便利な性質のために、

広く使われてきたのです。

 

そういう色んなものに含まれていると思ってなかったので、

そのことに驚きました。

 

 

米軍基地周辺でPFAS汚染が問題になったのは、

ジェット燃料などの火災に使う

泡消火剤が関係しているそうです。

 

訓練などで大量に使われた泡消火剤が、

基地の外へ流れ出し、

周辺の水や土を汚染してきた例があるとのことでした。

 

 

また、PFASは基地だけの問題ではありません。

 

半導体、液晶ディスプレイ、

金属メッキの処理など、

工業製品を作る場面でも使われてきました。

 

 

そう考えると、

スマホやパソコンを使っている私たちも、

まったく無関係ではありません。

 

便利な暮らしの裏側に、

こうした物質が使われてきたのだと知ると、

問題の大きさを感じます。

 

 

中野渡さんは、

日本で規制されているPFASは、

たくさんある種類のうち代表的な数種類にすぎない、

という点も指摘されていました。

 

つまり、

「規制されているものは使っていません」

と言われたとしても、

それ以外のPFASが使われていないとは

言い切れない可能性がある、ということです。

 

 

ここは、消費者にとって

とても分かりにくいところだと感じました。

 

健康への影響についても、

まだすべてが明らかになっているわけではないものの、

 

発がん性、脂質異常、免疫機能の低下、

ホルモンへの影響、

胎児や小さな子どもへの発達への影響などが

指摘されているそうです。

 

 

また、PFASは体に入ると、

自然に排出されるまでに何年もかかるとのこと。

 

だからこそ、

すでに汚染された水を飲んでしまった人たちへの

血液検査や支援も、本来は必要ではないか、

というお話もありました。

 

 

食べものへの影響も気になるところです。

 

中野渡さんは、

アサリやシジミなどの二枚貝は、

PFASを濃縮しやすい性質があるという調査にも

触れていました。

 

陸奥湾ではホタテ、十三湖のシジミ貝、三沢の北寄貝...

 

 

青森県では、

飲み水からPFASはほとんど出ていないようですが、

三方を海に囲まれ、

魚介類をよく食べる地域です。

 

だからこそ、

水だけでなく、食べものへの影響についても、

今後きちんと調べていく必要があるのではないかと感じました。

 

 

では、私たちはどうしたらいいのでしょうか。

 

すべてのPFASを、

個人の努力だけで避けることは難しいと思います。

 

フライパンだけでなく、

包装紙、防水加工、工業製品、

スマホやパソコンにまで関係しているとすれば、

「全部やめる」というのは現実的ではありません。

 

でも、できることはあります。

 

 

私自身は、子どもが生まれてから、

鉄のフライパンを使ってきました。

 

当時はPFASを意識していたわけではありません。

 

でも振り返ってみると、

買い替え続ける道具ではなく、

手入れしながら長く使える道具を選んできたことが、

 

結果的に

PFASを使った製品を増やさない暮らし

にも、つながっていたのかもしれません。

 

 

良いものを長く使う。

使い捨てを減らす。

便利さの裏側にあるものを知る。

企業や行政の対応にも関心を持つ。

 

小さなことのようですが、

暮らし方を選ぶことは、

未来の水や土や食べものを選ぶことでもあります。

 

 

PFASのことは、

私もまだ勉強中です。

 

けれど今回、中野渡旬さんのお話を伺って、

「知らないまま便利さを使う」のではなく、

 

知った上で、少しずつ選び直していくことが

大切なのだと感じました。

 

 

食べものも、道具も、暮らし方も、

すべて未来につながっています。

 

そんなことを改めて考えるきっかけになった、今回の収録でした。

 

 

ありがとうございました!

 

放送も聞いてね!

 

 

 

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最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

高杉多希

 

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