初心者でも分かりやすい!セミナーに使うプロジェクターの選び方

8月の未来食セミナーScene1では、

知り合いからプロジェクターを借りて、

無事にセミナーを開催できました。

 

今後も、サテライト開催がある予定ですし、

全国のつぶつぶ料理教室でも、

どんどん会場が増えていくはず!

 

その時に、どんな基準でプロジェクターを選べばよいのか?

まったく使ったことがないと判断基準が分からない…

 

しかもインターネットで調べると、

すごく詳しく書いてある記事なんかは、

専門的過ぎて良く分かりません。

 

なので、購入を検討中の私が今、

どんなことを基準にして、

プロジェクターを選んでいるか、

記事にしてみました。

 

もちろん、それぞれの事情によって、

購入する機種は違うと思いますが、

 

もしこれから購入予定の方の、

参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

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食と命のシステムを最大限に活かす料理術、

つぶつぶ雑穀料理を青森県弘前市で伝えています。

 

雑穀と野菜で作る家庭料理教室

たきさんちの高杉多希です。

 

訪問してくれてありがとうございます。

 

 

 

電気機器って、いろいろな表示や用語があって、

興味のない人にはチンプンカンプンですよね。

 

かといって、今の時代。

 

電気機器なしには出来ない仕事も多いですから、

買わずにはいられませんが、

 

 

 

誰に相談して良いものか?

相談してみたものの、その結果が妥当なのか?

 

自分で納得がいかないと、決断しきれずズルズル…なんてことも。

 

 

なので、今回は、

電子機器に疎い人にも分かりやすく、

購入の際に、どんなことを基準に選べばよいか?

を書いていきます。

 

 

ちなみに、「お仕事として使うこと」を前提にします。

よろしくお願いいたします。

 

 

プロジェクターの種類

 

価格ドットコムで「プロジェクター」と検索すると、

たくさんの機種が表示され、

たくさんの機能が目白押しです。

 

574製品の中から、何を基準に選んだら良いの!?

とそれだけで選ぶ気を無くす人も、少なくありません。

 

メーカーだけでも38件。

しかし、今、注目してほしいのは、

「用途」です。

 

プロジェクターには、家庭用とビジネス用があります。

(学校用は割愛します。)

 

今回は、お仕事としてプロジェクターを使いたいので、

ビジネス用から選びます。

 

なぜなら、家庭用は、映画などを見るためのもので、

解像度が低かったり、暗い部屋でないと見えないものが多いからです。

 

それでも451製品。

 

大変ですね。

 

そしたら、やっとメーカーの出番です。

 

最近では、BenQ(ベンキュー)などの製品が、

安く手に入るので、それで良いかな?

と思い人もいるかもしれませんが、

 

購入した人のレビューを見ると、

明るいと書いてあっても暗くて会議などでは使えない!

というのが多いです。

 

 

やはりレビューを見る限り、

有名どころである、エプソンが強いようです。

 

そこで、エプソンのビジネス用の中から、

選ぶことにしました。

 

(もしエプソン以外から選びたいときも、

この後が参考になると思います。)

 

 

 

それでも80製品ですが、

現行で発売されているものは、

エプソンのホームページを見たところ、56製品でした。

 

プロジェクターの機能

 

 

エプソンのホームページ(ビジネスプロジェクター)

 

お値段は、40,000円以下から400,000円以上までピンキリ!

 

でも、高ければ良いのか、ということではありません。

 

会場の広さや、スクリーンまでの距離、

用途によって最適なものは異なります。

 

それが分かりやすいのが、〇で囲んだ「お探しナビ」

使用場所や機能で、プロジェクターを絞れます。

 

 

↓の画像をクリックしても、「お探しナビ」に飛べます。

 

 

 

 

「お探しナビ」はこんな感じ↓↓↓

 

 

STEP1で使う会場を選びます。

 

私は、自宅で使いますが、

小規模なセミナーなどで使うような方は、

「会社・庁舎・病院」を選ぶと良いと思います。

 

そこをクリックすると、

どんな場所で使うか、さらに質問が増えます。

(打合せ、小・中・大会議室、エントランス・受付、シュミレーションルーム)

 

「小会議室」だと、

5~9名のクローズ(壁に囲まれた)

ということなので、

 

私の用途に合います。

 

 

他のところもクリックすると、

いろんな会場があるんだなと分かるので、

カチカチしてみると楽しいですよ。

 

 

さて、会場を決めました。

 

それでも、18製品。

 

 

製品の機能を一画面で比較できるのは、

3つまでなので、

まずは3つに絞ります。

 

↑ののところで、機能を絞っていきます。

 

 

 

すると、まずは「投写サイズ」といって、

スクリーンの大きさを選びます。

 

 

 

我が家は、ニトリの遮光ロールカーテンの、

180cmをスクリーンとして使いますので、

サイズは80インチとのことです。

 

 

サイズが分からない方は、

↑ので囲んだ[?]をクリックすると、

スクリーンのサイズの目安が分かります。

 

スクリーンサイズの目安

 

スクリーンを買う時も参考にしてください。

 

2m以上だと、スクリーンの保管にも困りますし、

80インチが持ち運びにも楽かと思います。

 

 

これで、14件に絞れました。

 

次は、明るさと解像度です。

 

明るさの単位は、ルーメンといいます。

 

ここでは、3つの選択肢がありますが、

何を基準にしたら良いのでしょう?

 

ここでも、[?]をクリックしてみると…

 

とのことです。

 

我が家はカーテンがありますので、

「3200lm~」で十分です。

 

 

続いて、解像度です。

 

解像度とは、画像のキレイさです。

 

こちらも、[?]をクリックすると、

詳しく表示されます。

 

 

解像度→画素数(横×縦)

WUXGA→1920×1200ピクセル

WXGA→1280×800ピクセル

XGA→1024×768ピクセル

SVGA→800×600ピクセル

 

 

文字や写真の輪郭がはっきりするかどうかが、

この解像度になります。

 

 

サテライト会場の時に借りたのが、WXGAのもので、

とてもキレイでした。

 

そして先日、とある場所でXGAの画像を見ましたが、

やはり少しぼんやりして見えました。

 

なので、WXGA以上は欲しいところです。

 

ということで、

条件を絞って、5件になりました。

 

さて、ここからどう絞っていけばよいでしょうか?

 

 

右の二つの、

EB-535WとEB-536WTの違いは、

画像にも小さく映っていますが、

 

EB-536WTの方が、タッチペンのようなもので、

映し出した画像にお絵かきが出来るようです。

 

投写型の黒板といったところでしょうか。

 

 

今回は、そのような機能は不要なので、

EB-536WTは省きます。

 

 

残った4件から、今度はどう絞りましょう?

 

 

 

後は、自分がどんな会場で、

どのように使うか?によって決まります。

 

我が家は、スクリーンの大きさが、

80インチですので、 

 

80インチのスクリーンに映し出す場合の、

プロジェクターからの距離を比較しました。

 

 

EB-W05 → 225cm~270cm

 

EB-1785W →181cm~217cm

EB-1780W →181cm~217cm

 

EB-535W → 83cm~113cm

 

 

 

投写距離比較一覧ービジネスプロジェクター(エプソン)

 

 

主に使う場所に合わせて、

この中から選ぶと良いと思います。

 

我が家は、スクリーンの正面にある梁に取り付けたいと考えたいまして、

その距離が260cm。

なので、我が家の場合は、

 

EB-W05 → 225cm~270cm

 

この一択です。

 

 

 

EB=W05 約6万円

 

 

※画像をクリックすると、Amazonに飛びます(以下の商品写真も同様です)。

 

 

コチラの商品で、

パソコンやスマホと無線でつなぎたい場合は、

無線LANが別で必要です。

 

 

無線LANユニットELPAP 約1万円

ただ、このユニットが、

Windows10 PowerPoint2016に対応していないそうで、

動画も不安定というレビューもあるのを見ると、

HDMIケーブルで使うのが一番安全かなと思います。

 

 

 

頻繁にLANを使う予定なら、

EB-1785WかEB1780Wが、

無線LAN内臓なので良いと思ます。

 

会場を借りる予定の人は、

薄型で軽いですし、 

頻繁に持ち歩く場合には良いと思います。

 

 

ちなみに、EB-1785WとEB-1780Wの違いですが、 

明るさやちょっとした機能です。

 

EB-1785W → 約13万円

3200ルーメン、自動でピントを合わせてくれる、無線LAN標準。

 

 

 

EB-1780W → 約8万円

3000ルーメン、無線LANは標準。 

 

ただし、どちらも投写距離が181cm~217cmなので、

狭い会場で使うことものはおススメできません。

 

 

 

 

狭い場所もありうるなら、短焦点のもの。

 

EB-535Wの投写距離は、

83cm~113cmという超短焦点なので、

 

スクリーンに近い距離から、

テーブルに置いて映す場合なんかは良いのではないでしょうか?

 

 

EB-535W 約12万円

 

 

 

 

というわけで、

お値段が反映されるのは

 

*明るさ(ルーメン)

*キレイさ(解像度)

*無線LAN

*投写距離(スクリーンまでの長さ)

 

 

あとは、機能とお財布を、

 

てんびんにかけて、

ご自身で判断してくださいね。

 

 

私は、EB-W05を購入予定です。

 

 

参考にしてもらえると幸いです。

 

 

それから、プロジェクターとパソコンをつなぐ、

HDMIケーブルは付いてきませんので、

別途注文して下さいね。

 

 

プロジェクターとパソコンを置く位置を考えながら、

 ケーブルの長さを決めてくださいね。

 

ウチは天井付近に設置予定なので、

5mにしましたが、テーブルに置くなら3mで良いかもしれません。

 

 

↓3m     ↓5m

 

 

 

ひとつ、これらのプロジェクターの問題としては、

内蔵スピーカーがどれも1~2wと弱いこと。

 

なので、別でスピーカーを繋げた方が、

セミナーのサテライト開催や、

動画上映には良いと思います。

 

それについては、次の記事で書きますね。

 

 

9月13日追記:実際に取り付けてみたら、思わぬ問題がありました。

まさかの逆さま!天女セミナーに向けてプロジェクター設置!

 

 

 

 

お読みくださり、ありがとうございました。

今日の晩ご飯↓

 

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最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

高杉多希

 

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