体の細胞をプラモデルに例えると~キットか部品か完成品か?

※写真ACさんからダウンロードしました。
※写真ACさんからダウンロードしました。

 

一つの作品の部品が全て入っているプラモデルって、

すごい商品ですよね。

 

あの一つ一つを自分で作っていたら、

とてつもない時間がかかります。

 

自分ですべてを買いに行くにしても、

細かい部品を自分で調べて用意するのは、

なかなかに大変。

 

これって、食べ物にも言えることだなと思います。

 

 

 

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こんにちは。髙杉多希です。

 

雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、

月に一度の雑穀カフェWasamodoraを開催したり、

畑で野菜や雑穀を育てたりしています。

 

訪問してくれてありがとうございます。

 

 

皆さんも、栄養素、という言葉は、

毎日何かしらで聞くことがあるのではないでしょうか。

 

私も、いろんな健康食品の広告で、

「〇〇の栄養素が効く!」

みたいな宣伝をよく見かけます。

 

小学生でも給食で、

「赤と緑と黄色の食べ物を食べると栄養のバランスが良い」

など指導されます。

 

 

しかし、

 

タンパク質に炭水化物、ビタミンにミネラルに食物繊維…

ポリフェノールに必須脂肪酸…

 

もう本当にたくさんの栄養素があって、

そのバランスを頭で考えて食べるのは大変です。

 

 

それに科学者たちは日夜、

新しい栄養素の発見をしようと、

まだまだ研究には終わりがありません。

 

 

つまり、

まだ全ての栄養素が発見されたと言えない状況です。

 

それなのに、

栄養素一つ一つをとってバランスを取るなんて、

無理な話なんですよね。

 

 

そんなことを考えていたら、

ふと、プラモデルが頭に浮かんだんです。

 

プラモデルって、

部品が箱の中に全部入っていますよね。

 

それらを組み合わせれば、

完成品が出来上がる仕組みです。

 

 

そう思ったら、

 

「あぁ、未来食つぶつぶは、

オールインワンのプラモデルみたいなんだな。」

 

そんなことを思いつきました。

 

 

栄養素一つ一つを考えて、

サプリメントを買って飲んだり、

または何かの効用を求めて特定の食べ物を食べることは、

 

プラモデルの大きな部品にだけ注目して、

目に見えていない細かな部品を蔑ろにしてる状態。

 

そして、それらを自分で一つ一つ用意するということです。

 

 

しかも、大きな部品だって数が多いので、

それら全てを把握して摂ることだって大変です。

 

その上、細かな組み立てパーツが揃わないので、

結局完成しないことになります。

 

 

それから、

「効率が良いから」とお肉を食べることは、

 

完成したプラモデルが箱に入っていた状態ではないかな、

と思いました。

 

どういうことかというと、

 

体というのは、実際プラモデルのようなもので、

必要な栄養が全て揃って、初めてきちんと機能するもの。

 

栄養素という部品が全部そろったら、

新陳代謝などで組み立てのお仕事をしてくれます。

 

 

よく知られているところでは、

アミノ酸スコアだと思うのですが、

 

たくさんの種類のある必須アミノ酸の、

必要量が全て揃って、体が機能する。

 

どれかが欠けていると、

どれかをたくさん摂っても、

無駄になってします。

 

実はこれはアミノ酸に限らず、

全ての栄養素と体の仕組みが、

そんな風に出来ています。

 

 

しかし、

組み立てのお仕事をしようとしたところに、

完成品が入ってきたらどうでしょう?

 

 

しかも、同じ部品は使っているけど、

本当に必要な状態とは微妙に違う。

 

「あ、こことここの組み立て方が違うな」

「このままじゃ、使えないぞ」となります。

 

そうですよね。

 

タンパク質だけ切り取っても、

 

人間のタンパク質と、

豚や牛のタンパク質は違いますから、

 

そのままでは利用できません。

 

一度、分解して、組み立てる必要がある。

 

想像しただけで、めちゃくちゃ大変です。

 

 

あなたはどう思いますか?

 

膨大な部品を、一つ一つ揃えようとする。

一応全部揃ってるはいるけど、組み立て方が違う完成品。

 

これって、本当に「効率の良い」栄養の取り方でしょうか?

 

 

そんなことは言われても、

だったら、何を基準に食べ物を選べば良いのか?

 

そのヒントは、自分の味覚にあります。

雑穀と旬の野菜と、伝統の調味料を使って、

火と水で料理をしていると、

 

だんだんと「今日はこれが食べたいな」

と思い浮かぶようになります。

 

寒い日には、体を温めるヒエや根菜を、

よく煮込んだ料理が食べたくなったり、

 

生理の時は、

鉄分が豊富なアワが食べたくなったりします。

 

そうやって食べたいものを食べると、

めちゃくちゃ美味しく感じます。

 

 

「あぁ、体が求めていたものが染みわたっていく!」

そんな感覚です。

 

これは、食べて味わって行かないと、

分かりません。

 

しかも、一度や二度ではなくて、

せめて季節を一巡りはしないといけません。

 

だって、旬の野菜って、

来年まで同じものはないものね。

 

 

とはいえ、

 

急になんの指針もなく、

それが出来るようにはなりません。

 

私もかなり独学で勉強しましたし、

いろいろ試しましたが、

たどり着いたのは、未来食つぶつぶでした。

 

 

つぶつぶで一番感動したのは、

「食と命のバランスシート」です。

この中央の〇に入るものを主に食べていればOK!

 

そんな大らかさのある指針と、

それらを美味しく料理する技術を学んだら、

 

自分の味覚を信用できるようになって、

栄養素のことを悩んで食べ物を決めることがなくなりました。

 

 

これらは未来食セミナーScene1に参加すると、

たった一日で学ぶことができます。

 

逆にいうと、

一日かけて学ぶことなので、

このブログ記事ではお伝えしきれません。

 

興味のある方は、ご参加いただけると嬉しいです。

 

未来食セミナー

 

とはいえ、急にそんなことを言われても、

金額も小さくないですし、

丸一日のセミナーを急には…という方は、

 

ひとまず、

未来食創始者・大谷ゆみこさんのメール講座、

「食の力メルマガ」にご登録ください。

 

無料です。

 

 

こちらの書籍もおススメです。

「未来食」はすごい情報量ですが、少し学問的かもしれません。

「7つのキーフード」は、中学生でも分かりやすく、

と書かれたものなので、ライトで読みやすいです。

 

 

 

また、実際に食べてみたいという方は、

体験レッスンもありますので、

料理教室にご参加くださいね。

 

つぶつぶ料理教室

 

あなたに会えるのを楽しみにしています♪

 

 

 

今日の晩ご飯↓

 

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最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

高杉多希

 

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