微生物が居なくて固い土の畑のニンジンは苦い。

農クッキングレッスンで生徒さんと春にまいたニンジンが、

どんどん収穫期を迎えています。

 

ところが、めちゃくちゃ苦い!

 

種はホームセンターで買ったものなので、

特別苦い品種などでは無いはず。

 

昨年も肥料を加えずに育てた場所なので、

そこまで肥料分は多くないのでは?という場所。

 

そこで、原因を考えてみました。

 

 

 

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こんにちは!髙杉多希です。

 

 

「たきちゃん」と呼んでください♪

 

雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、

月に一度の雑穀カフェWasamodoraを開催したり、

畑で雑穀や野菜を育てたりしています。

 

訪問してくれてありがとうございます。

 

 

秋を迎えて、ニンジンも大きく、

食べごろの大きさとなりました!

 

ところが…食べたくないほどに苦い(笑)。

そこで、原因を調べてみると、

 

*窒素分の過多

*リン酸の不足

*水分の不足

*酸性土壌

*種子の特性

 

が主な原因のようです。

 

 

今年は特に、雨が降らない日が多く、

作物が全体的に水不足。

 

加えて、酸性土壌な畑なのは、春に計測して確認済み。

窒素分が多いと、酸性に傾きやすくもあり、

 

また、有機物が少ないと土壌微生物が少なくなり、

微生物の排せつ物が無いので、

結果としてリン酸不足になります。

 

 

という訳で、やっぱり導き出される答えは、

 

「草を生やしたり、作物を植えることで、

根を増やして有機物を増やす。

 

そして、それを分解する微生物を増やすことで、

土を柔らかくし、リン酸を補給する。」

 

ということに尽きると思います。

 

 

なんだか、

ニンジンも人間も一緒ですね。

 

「しっかり雑穀ご飯を食べることで、

食物繊維やミネラルなど体に必要な栄養で満たす。

 

そして、腸内環境を整えて、

微生物が住みやすい環境を作ることで、

人間が健康になる。」

 

すべてのルールは一緒です!

 

 

食べるものは、毎日のことで、

けっこう短いスパンで改善できますが、

畑はサイクルが長くそうもいきません。

 

美味しいニンジンを作るためにも、

 

実験をしていきます♪

 

 

今月から、土の改善にも取り組んでいます。

 

過去の記事「土壌改善の実験中!ふっかふかの土を目指して」

ご覧くださいね。 

 

 

 

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最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

高杉多希

 

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