津軽の郷土料理・小正月の「けの汁」を作ってみた

先日、七草粥について調べて、

その過程で津軽の郷土料理「けの汁」についても、

なんとなく理解が深まりました。

 

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七草粥と七種粥とけの汁~古い行事が混じり合って

 

そして、今日15日は小正月なので、

夫の祖母の追悼の意味も兼ねて、

けの汁を作ることにしました。

 

 

 

 

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雑穀と野菜で作る家庭料理教室

たきさんちの高杉多希です。

 

訪問してくれてありがとうございます。

 

 

夫の祖母が毎年作ってくれていた「けの汁」ですが、

昨年の2月に儚くなってしまったので、

もう祖母が作ったものは食べられません。

 

夫と一緒に買い物に行って、

「作ろうか」

という話になりました。

 

本来であれば、

フキの塩漬けを二日がかりで塩抜きし、

ワラビの塩漬けを1日がかりで塩抜きし、

ゼンマイも1日がかりで茹で戻しするのですが、

 

思い立った日に準備ですので、

山菜はすべて水煮などで揃えました。

 

というか、そもそも塩漬けとかしてないですけどね。

 

 

こんな感じのをカブで買ってきました。

 

そして、おうちでひたすらにみじん切り…

「とにかく7種類あれば良いんだ」というお祖母ちゃんの言葉に従い、

フキ、ワラビ、ゼンマイ、ゴボウ、ニンジン、

大根、高野豆腐、昆布、油揚げを刻みました。

 

そして、これを煮込んでいきます。

 

仕上げに、ズンダを入れます。

けの汁における「ずんだ」とは、

大豆を砕いたもの。

 

よく仙台のお菓子で見られる、

枝豆の潰したものではありません。

 

これを入れると、

どろどろとした、まさに粥状の汁になります。

 

「けの汁」です。

 

郷土料理なので、

明確な分量はないのですが、

 

今回私が作った時の目安を、

一応載せておきますね。

 

 

<材料の目安>

ゴボウ、ニンジン、大根、ワラビの水煮、フキの水煮、戻したゼンマイ…各100g

高野豆腐(膨張剤なし)2枚

油揚げ2枚

昆布10cm

水1.5リットル

自然海塩 小さじ1と1/5

合わせ油(ごま油3:菜種油7)

味噌100g(麦みそ8:豆みそ2)

ズンダ(砕いた大豆)100g

 

 

作り方は、以下の動画を参考にしてください。

 

 

けの汁用のズンダをネットで探していたら、

こんな商品を見つけました。

 

ピンポイント過ぎるのぼりですね。

思わず、欲しくなります(笑)。

今日の晩ご飯↓

 

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最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

高杉多希

 

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